セーブオン/8月末で全店閉店、ローソンに業態転換
2018年08月02日 17:58 / 経営
セーブオンは8月1日、群馬県内の「セーブオン」159店を、8月31日朝に閉店すると発表した。
ローソンと2017年1月にメガフランチャイズ契約を締結しており、閉店店舗は、今後、ローソン店舗に業態転換する予定だ。
セーブオンとローソンは2012年8月~2017年1月に、富山・長野・茨木・福島・山形の5県で82店を順次、ローソン店舗に転換していた。
2017年2月には、群馬・栃木・新潟・埼玉・千葉におけるメガフランチャイズ契約を締結し、「セーブオン」503店を順次、ローソンに業態転換する計画を発表している。
現在、セーブオンは、山形、福島、茨城、新潟、埼玉、千葉、栃木で247店のローソンをメガフランチャイズ契約で運営している。
今回、閉店する159店については、セーブオンのフランチャイズ加盟店も多いため、ローソンへの業態転換店舗数については協議中だという。
店舗名称として「セーブオン」は消滅するが、運営会社としてのセーブオンの社名は継続する。
今後は、メガフランチャイズ契約に基づき、ローソンの出店を行っていくという。
2017年2月期のセーブオンのチェーン全店売上高は526億106万円だった。
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