AIG損保/食品事業者向けHACCP手法による衛生管理簡易診断サービス
2018年08月07日 14:00 / 経営
AIG損害保険(以下:AIG損保)は、食品等事業者に向けたHACCP手法による衛生管理簡易診断サービス「HACCP-RAS(ハサップ・ラス)」の提供を開始した。
6月に通常国会で成立した改正食品衛生法により、2020年には、原則として、すべての食品等事業者にHACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)と呼ばれる国際的な食品衛生管理システムに沿った衛生管理が義務付けられることになった。
中小規模の事業者にとっても新たな課題とされている。
中小規模の飲食店経営者・責任者を対象にした調査でも、HACCPの導入についての詳しい情報を把握している飲食店は多くないことが確認されている。
「HACCP-RAS」は、設問への回答から衛生管理の整備・運用状況を無償で簡易診断するサービス。
食品衛生管理の専門家であるフーズデザインの加藤光夫氏の監修を受けて開発しており、 最短即日で診断結果を示し、現状の衛生管理状況やアドバイスなどをまとめた報告書を渡す。
「ACTIVE CARE」という事業戦略コンセプトのもと、リスクコンサルティングサービスに力を入れているAIG損保は、サービスを通じて中小規模の食品等事業者をサポートしていく。
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