イケア/2020年までにストローなど使い捨てプラスチック製品販売中止
2018年08月29日 13:00 / 商品
イケア・ジャパンは、2020年までにストローやごみ袋など使い捨てのプラスチック製品の販売を中止する。
8月29日に行われた2019年度事業戦略発表会で、ヘレン・フォン・ライス社長が明らかにした。
同社のレストランなどイートインでは、プラスチックストローは使用していないが、商品として販売しているストロー3品、フリーザーパック、アイスキューブバッグ、ごみ袋、ペットのトイレ用袋がグローバルで対象となる。
同社広報によると、ストローに関しては、アジア地域全体で紙製など代替品の導入を検討している。
ライス社長は、「イケアではサスティナブルなビジネスの実現を目指し、使い捨てプラスチック製品を販売中止する。2017年に開始したベビーベッド、工具の下取りサービスも好評で、下取りを開始してからベビーベッドの販売が10%伸びた」。
「リサイクル、リペアなど強化し、2030年までにすべての製品で再生可能素材を利用したい」としている。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。