ファミリーマート/外国人スタッフ教育強化、文化・用語集を店舗に配信
2018年11月15日 11:10 / 経営
ファミリーマートは11月14日、外国人ストアスタッフの採用・育成に関する取り組みについて発表した。
現在、全国約20万人強いるストアスタッフのうち約7%が外国人スタッフ(2018年10月末時点)となっている。
採用については、2016年2月から都内の専門学校と連携し、専門学校に在籍する外国人留学生に対し、学校にて合同の採用説明会を実施している。
教育・育成では、2018年3月から、中国・ベトナム出身の本部社員が、日本にある研修センター(東京、名古屋、大阪、福岡)にて、外国人ストアスタッフ向けにレジ接客などの研修を定期的に実施している。
また、2017年12月から、業務(オペレーション)マニュアルの翻訳(英語、中国語)や日本の文化をストーリー仕立てで紹介した「文化集」や、設備や用具など店内で使われる用語をまとめた「用語集」を、店舗のストアコンピューターに配信している(日本語、英語、中国語、ベトナム語、ネパール語)。
さらに、2018年10月から1分動画として、接客の基本などの内容を、店舗のストアコンピューターに配信している。
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