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三陽商会/共感コンテンツのMONOCOと資本業務提携、EC売上拡大目指す

2018年11月15日 11:00 / 経営

三陽商会は11月15日、MONOCOと資本業務提携を締結したと発表した。

<共感コンテンツのMONOCOと資本業務提携>
共感コンテンツのMONOCOと資本業務提携

MONOCOは、EC事業、ブランディング・販売戦略立案事業、ブランド企画販売事業を主な事業とし、価値訴求型コンテンツ(共感コンテンツ)による新しいEC購入体験の提供を強みとしている。

三陽商会が強化すべきビジネスモデル・ケイパビリティ―・人材の獲得を目的とし、様々な事業とのシナジー効果、EC売上の拡大が期待できると判断し、提携することとなった。

資本業務提携(第三者割当増資の引き受け)を実行し、三陽商会がMONOCO株式総数の16%を取得。これにより、CEO除き三陽商会が筆頭株主となるとともに、三陽商会より取締役1名を派遣する。

今後、三陽商会の展開ブランド・商品をピックアップし、価値訴求型コンテンツとしMONOCOでの展開を通して、新たな顧客層の開拓を図る。

MONOCOの保有する価値コンテンツ作成・発信のノウハウを三陽のモールビジネス(BUYER’S COLLECTION)に導入する。

MONOCO展開ブランド・商品を三陽商会のリアル店舗で展開。EC上で興味・関心を持ったユーザーを店頭に送客し、リアル店舗での購入に繋げる。

MONOCOのユーザーインサイト・情報発信力と当社のモノづくりをかけ合わせた商品開発を実施。

予約販売(クラウドファンディング型)を活用し、在庫・値引きリスクの最小化を図る。

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