ニトリHD/3~11月も増収増益、ネット販売好調
2018年12月27日 20:00 / 決算
ニトリホールディングスが12月27日に発表した2019年2月期第3四半期決算は、売上高4485億3600万円(前年同期比6.1%増)、営業利益780億3300万円(10.8%増)、経常利益796億5500万円(11.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益520億2300万円(1.5%増)と増収増益となった。
国内は、ニトリ13店舗、デコホーム13店舗、ニトリEXPRESS3店舗を出店し、デコホーム1店舗を閉店した結果、28店舗増加し495店舗となった。
海外は、台湾3店舗、米国1店舗、中国9店舗を出店し、米国1店舗を閉店した結果、店舗数は台湾30店舗、米国5店舗、中国33店舗と合わせて68店舗となり、第3四半期末における国内・海外の合計店舗数は563店舗となりました。
季節商品を中心とした寝具・寝装品、9月上旬より約2か月半「オーダーカーテンキャンペーン」で、ウィンドウカバリングの売上が好調に推移し、9月中旬より約1か月間実施した「ニトリFun!ウィーク」もソファ、ベッドルーム家具の売上を押し上げる要因だった。
オムニチャネル化の推進等によりニトリネットでの販売も好調を維持し、通販事業の純売上高前年同期は28.2%増だった。
販売費及び一般管理費は、発送配達費が上昇したが、展示什器費と備品消耗品費が既存店の改装を推進した前年同期と比較して減少したことにより、概ね計画通りとなった。
通期は、売上高6140億円(7.3%増)、営業利益990億円(6.0%増)、経常利益1000億円(5.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益680億円(5.9%増)を見込んでいる。
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