そごう・西武/3~11月、既存店売上高0.6%減で営業損失9億3700万円
2019年01月15日 11:20 / 決算
そごう・西武の2019年2月期第3四半期決算は、売上高4431億1400万円(前年同期比11.3%減)、営業損失9億3700万円となった。
商品部門別売上高は、衣料1678億6900万円(12.4%減)、雑貨440億6100万円(14.3%減)、食品842億8000万円(14.8%減)商品売上合計2962億1000万円(13.4%減)。
テナント売上高は1148億3400万円(6.6%減)、法人外商は241億3200万円(8.0%減)、合計売上高4351億7600万円(11.4%減)だった。
既存店売上高は0.6%減、商品別粗利率は、衣料29.2%(0.3ポイント増)、雑貨23.8%(0.3ポイント増)、食品15.6%(0.1ポイント減)、商品計24.6%(0.3ポイント増)となった。
主要店舗売上高は、西武池袋本店1322億9200万円(0.5%減)、そごう横浜店795億3000万円(0.7%増)、そごう千葉店543億7400万円(2.1%増)、そごう広島店284億2400万円(2.8%減)、西武渋谷店317億500万円(0.9%増)、そごう大宮店236億9800万円(0.1%増)だった。
そごう・西武は、そごう横浜店において化粧品等を強みとするビューティ分野で売場リニューアルを実施するなど、事業構造改革の一環として首都圏大型店へ経営資源を集中させる戦略を推進した。
しかしながら、第3四半期連結累計期間における既存店売上は前年を下回り、営業損失となった。
通期は売上高6413億円(6.5%減)、営業利益52億円(2.3%増)の見通し。
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