サントリー/「金麦〈ゴールド・ラガー〉」販売計画を上方修正
2019年04月10日 10:10 / 商品
サントリービールは4月9日、「金麦〈ゴールド・ラガー〉」(2月5日発売、オープン価格)の2019年販売計画を、当初計画340万ケースの約3割増となる440万ケースに上方修正すると発表した。
「金麦」ブランドを冠したことに加え、新ジャンルユーザーの嗜好の変化を捉えた味わいが好評を得て、3月末までの販売数量は当初計画の約6割となる202万ケースに達した。
「金麦〈ゴールド・ラガー〉」は、ビールを併飲する新ジャンルユーザーが、新ジャンルにもビールのようなコクのある本格的な味わいを求めるようになってきたことを背景に、約2年の歳月をかけて開発した「本格コク系」新ジャンル。
旨味麦芽を使用し、「ザ・プレミアム・モルツ」で培った本格二段仕込製法を採用することで、「力強いコクと飲みごたえ」を実現した。
さらに、同社独自のHHS製法による締まりのある刺激感と、ふんだんに使用したビターホップによる苦味で、メリハリのある味わいに仕上げている。
アルコール分は6%。
同社は新商品の発売により、1-3月の新ジャンル市場内「本格コク系」カテゴリーは対前年2倍以上と、新ジャンル市場を活性化したものと推定している。
1~3月の「金麦」ブランドも対前年11%増と好調に推移した。
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