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ウエルシアHD/2月期、既存店好調で売上高12.1%増

2019年04月10日 09:30 / 決算

ウエルシアホールディングスが04月10日に発表した2019年2月期の連結決算は、売上高7791億4800万円(前年同期比12.1%増)、営業利益290億4500万円(0.8%増)、経常利益315億円(1.9%増)、親会社に帰属する当期利益174億2300万円(1.5%増)となった。

既存店の改装などウエルシアモデルの積極的な推進、調剤併設店舗の増加(2月末現在1287店舗)による調剤売上の伸長、利便性向上を目的とした24時間営業店舗の拡大(2月末現在203店舗)により、既存店の売上高は好調に推移した。

また、健康をキーワードにした商品開発、利便性強化を目的とした弁当・総菜の販売、収納代行サービスの拡大、ネットショッピングなどに利用できるプリペイド式カードの販売、宅配便ロッカーの設置、決済手段の多様化への対応などを積極的に行った。

出退店は、東北・近畿を重点出店エリアとし、グループ全体128店舗の出店と24店舗の閉店を実施した。

一本堂、MASAYAの子会社化及び事業譲渡による81店舗を加え、2月末グループの店舗数は1878店舗となった。

次期は、売上高8500億円(9.1%増)、営業利益330億円(13.6%増)、経常利益356億円(13.0%増)、親会社に帰属する当期利益200億円(14.8%増)を見込んでいる。

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