JR東日本/駅ビル・エキナカ「キャッシュレス」で最大5.5%還元
2019年09月05日 17:20 / 販促
JR東日本は9月3日、経済産業省が実施する「キャッシュレス・消費者還元事業」の開始に合わせ、「キャッシュレスでJRE POINT還元キャンペーン」を開催すると発表した。
10月1日~2020年6月30日、キャンペーン対象の駅ビル・エキナカ店舗で、電子マネーSuica(スイカ)やJRE CARDで支払いをすると、JRE POINTの還元率をアップする。
JRE CARD優待店の駅ビルで、JRE CARDのクレジット払いをすると、通常3.5%のポイント還元を5.5%の還元へとアップする。
JR東日本のエキナカのJRE POINT(Suica)加盟店で、「JRE POINT」に登録したスイカで支払いすると、通常は0.5%~1%のポイント還元を2%の還元へとアップする。
ECサイト、JRE MALLで、ビューカード(JRE CARD含む)のクレジットを利用すると、通常は3.5%のポイント還元を5.5%の還元へとアップする。
登録済スイカを利用すると2%のポイントを決済後に付与する。JRE CARDを利用した場合5%のポイントを決済後に付与、残りの0.5%は請求書の発行時に付与する。ポイントは次回の買い物から利用できる。
JRE POINTとは2016年2月から開始した、JR東日本グループの共通ポイントサービス。電子マネースイカ、クレジットカードのビューカードなど、グループ各社で異なっていたポイント制度を一本化している。
ポイントを利用するには、JRE POINTサイトに、スイカやクレジットカードを登録する必要がある。
JRE CARDは、JR東日本グループのビューカードが発行するクレジットカードで、通常のビューカードよりもポイント還元率が高く設定されている。
キャンペーンは、経済産業省が中小・小規模事業者を対象に実施する「キャッシュレス・消費者還元事業」における、登録済スイカの支払いによるJRE POINT還元とは、別に実施する。
JR東日本は、電子マネースイカの決済事業者として「キャッシュレス・消費者還元事業」に参画している。そのため、中小・小規模事業者の対象店舗で、スイカを利用すると、5%(税込20円につき1ポイント)が助成される。
コンビニチェーンや飲食チェーンなど、フランチャイズチェーン傘下の店舗の場合は2%(50円につき1ポイント)の還元となる。ポイントは対象となる決済の翌月上旬頃に1カ月分まとめて還元する。
今回、JR東日本が実施する「キャッシュレスで JRE POINT 還元キャンペーン」の参加店舗のうち、「キャッシュレス・消費者還元事業」の対象でもある店舗の場合、最大で、通常のスイカのポイント還元率2%に加えて、事業で助成される5%を合わせた7%のポイント還元がされる。
9月上旬から、駅や車内の中吊りポスター、JRE POINT加盟店店舗でのPOPによりキャンペーン内容を発信する。10月頃に、主要駅数駅で、スイカ登録を案内するイベントを実施する予定だ。
■JRE POINT
https://www.jrepoint.jp/
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