クリエイトSD/6~8月、キャッシュレス対応で営業利益1.4%減
2019年10月07日 10:30 / 決算
クリエイトSDホールディングスが10月7日に発表した2020年5月期第1四半期決算によると、売上高765億円(前年同期比7.1%増)、営業利益34億9500万円(1.4%減)、経常利益35億8200万円(1.4%減)、親会社に帰属する当期利益24億3600万円(0.2%増)となった。
ドラッグストア事業の売上高は、梅雨明けの遅れによる季節商材の販売不振があったものの、前期からの出店数増加により増収だった。
利益面は、春先からの食料品を中心とした原価上昇や季節商材の販売不調などにより、売上総利益率が前期を下回ったこと、人件費単価の上昇やキャッシュレス推進に伴う経費増により、営業利益、経常利益が前期を下回っている。
9店舗出店、1店閉店。ドラッグストア607店舗、調剤薬局については調剤専門薬局34店舗、ドラッグストアへの併設調剤薬局177店舗の合計211店舗となった。
有料老人ホーム事業では介護付有料老人ホーム2施設、デイサービス事業ではデイサービスセンター39施設となっている。
通期は、売上高3076億円(7.4%増)、営業利益149億7000万円(5.1%増)、経常利益153億円(4.6%増)、親会社に帰属する当期利益102億7000万円(5.7%増)を見込んでいる。
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