三越伊勢丹HD/「私たちの考え方」の社内浸透に向けた取り組み公開
2019年12月06日 14:20 / 経営
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三越伊勢丹ホールディングスは12月6日、自社ホームページに、「私たちの考え方」の社内浸透に向けた取り組みを公開した。
2018年4月、三越伊勢丹グループでは、グループの存在意義やめざす姿を整理し「私たちの考え方」を策定した。三越伊勢丹グループで働く「私たち」が常に持っていたい意識、日々立ち戻る行動指針であり、どのように変化すべきかを示した。
初年度にあたる2018年は、理解・浸透フェーズとして、「私たちの考え方」をもとに、従業員個人レベルから組織まで、様々な単位で変化が始まった。
実践フェーズとなる2019年度は、「人と時代をつなぐ三越伊勢丹グループ」を体現するため、経営計画の実効性やスピードを上げるため、各部門計画のPDCAと一体化。チーフオフィサー(経営層)による進捗確認も行い、未来につながる新しいビジネスモデルの創出や、顧客をはじめとするステークホルダーとの新しい関係構築を進め始めた。
ホームページでは、具体的な取り組みとして、4月に開催した「私たちの考え方」推進協議会の概要などを発表。推進協議会では、「私たちの考え方」を通じた、価値創造へ挑戦し続ける風土を波及・定着させるため、三越伊勢丹グループの役員や管理職など約250名が一堂に会し、2018年度の推進活動の成果を共有した。
また、自由闊達・自発を促す組織風土の醸成の事例紹介として、自発的な学びの場を創出した、三越伊勢丹グループの朝活・夜活「SNACK」や社内SNSを活用したナレッジ共有と学び合う組織文化を紹介した。
対話機会の創出では、「役員と従業員との対話」「各組織における対話」「1on1ミーティング」を紹介している。
さらに、風土改革や意識改革などにつながる好事例を映像化し、従業員に具体的なイメージを伝え、共感から一人ひとりのアクションへと促す「私たちの考え方」実例ムービーを作成、公開した。
実践ムービーは、「私たちの変化」宣言、実例ムービー イセタンサローネ編、実例ムービー ストロベリーショップ編の3編を公開している。
■「私たちの考え方」の社内浸透に向けた取り組み
https://imhds.disclosure.site/ja/themes/168
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