ドラッグストアのインバウンド消費/11月化粧品14品トップ30入り
2020年01月07日 10:00 / 月次
True Dataが発表した全国ドラッグストアのPOSデータによる2019年11月のインバウンド消費動向調査によると、ドラッグストアにおける1店舗あたりのインバウンド消費購買金額は、前年同月比16.2%減だった。
1店舗あたりの購買件数は15.0%減、1レシートあたりの購買単価は1.5%減となっている。
日本政府観光局(JNTO)の発表によると、11月の訪日外国人数は韓国市場減速の影響で0.4%減少し、2カ月連続で前年同月を下回っている。
ドラッグストアのインバウンド購買単価も1.5%減少だったが、インバウンド消費の購買単価は国内消費と比べ約9倍高くなっている。
インバウンド消費売上個数ランキングTOP30内では、化粧品が最も多く14商品ランクインし、続いてOTC医薬品が9商品、菓子類が6商品入った。
1位の「DHC 薬用リップクリーム」は7月から5カ月連続で首位を獲得。2位花王「キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム」、3位江崎グリコ「ポップキャン」と続いている。
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