アクシアル/中計発表、2022年度売上高2624億円・経常利益率3.8%
2020年06月04日 11:10 / 経営
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アクシアルリテイリングは6月4日、2020年度~2022年度の中期経営計画を発表した。最終年度の2022年度は、売上高2624億円、経常利益率3.8%を計画している。
<中期経営計画(2020~2022)>
出典:アクシアルリテイリング2020年3月期IR資料
出店政策では、ドミナントエリア戦略の深耕、スクラップアンドビルドを推進する。2020年度は開店4・閉店2、2021年度は開店4・閉店2、2022年度は開店5・閉店0を予定している。期末店舗数は、2020年度131店、2021年度133店、2022年度138店を計画する。
設備投資額は2020年度62億円、2021年度82億円、2022年度66億円を計画する。
アクシアルリテイリングでは、長期経営計画を立案しており、前期に2009年~2019年の長期経営計画「Advanced Regional Chain」を終了した。
原和彦社長は、「2020年は長期経営計画を立案する節目の年であり、新型コロナウイルスの問題が発生する前から、次期長期経営計画の立案に着手していた。次の長期経営計画は、Enjoy Axial Sessionというビジョンを打ち出した。新しい長期経営計画の発表に合わせて、中期経営計画を立案しているため、新型コロナウイルスの影響は、計画には織り込んでいない」と中期経営計画をこのタイミングで発表した理由を説明した。
なお、2020年3月期は売上高2408億9800万円(前年同期比2.4%増)、営業利益94億6700万円(0.6%減)、経常利益97億800万円(0.1%増)、当期利益62億3900万円(2.9%減)だった。
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