千里阪急/従業員が新型コロナウイルスに感染
2020年07月15日 10:10 / 経営
エイチ・ツー・オーリテイリングと阪急阪神百貨店は7月15日、阪急阪神百貨店が運営する大阪府豊中市の「千里阪急」において、従業員1人が新型コロナウイルスに感染していたことが判明したと発表した。
感染を受けて、同店は、関係各所と連携し、消毒等改めて感染拡大防止を徹底するため、7月15日は閉店時間を繰り上げ全館15時30分に閉店した。同日中に処置を終え、明日7月16日は、通常通10時から営業の予定だ。
該当者は、千里阪急の5階で販売を担当する従業員で、7月13日にPCR検査を受検し、7月15日に「陽性」と判明した。該当者は、7月9日からは出勤しておらず、それ以前の出勤期間は、マスクの着用やアルコール消毒等を徹底していた。
関係各所と連携を図り、濃厚接触者について調査をしたが、同じ売場の従業員、お客については濃厚接触者に特定されていない。
今後も、お客と従業員の健康と安全を最優先に考え、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けて、マスク着用や手洗い、手指の消毒と、店内の消毒や換気などの徹底を図るという。
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