京成/流通業は自粛・一部休業で、営業収益10.4%減、営業損失1.8億円
2021年04月30日 12:50 / 決算
京成が4月30日に発表した2021年3月期決算によると、流通業の営業収益は611億8500万円(前期比10.4%減)、営業損失は1億8800万円(前期は営業利益3億8900万円)となった。
百貨店業は、水戸京成百貨店において婦人服の製造卸・販売を行う会社を設立し、新規取引の拡充や販売の強化に努めた。
ストア業は、京成ストアが、フランチャイズ契約に基づき「業務スーパー町屋店」「業務スーパー東初富店」を、コミュニティー京成でも「ファミリーマート柴又駅前店」などの4店舗をオープンした。
しかし、感染症の影響を受けた外出の自粛や、休業要請等を背景とした一部施設の営業一時休止等によ営業収益が悪化し、営業赤字となった。
なお、2022年3月期の連結業績予想は、新型コロナウイルス感染症が業績に与える影響を合理的に算定することが困難なことから、未定としている。
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