サンドラッグ/Brazeで顧客エンゲージメント・クロスチャネルマーケ強化
2022年06月09日 15:30 / IT・システム
Brazeは6月9日、サンドラッグが同社の統合型カスタマーエンゲージメントプラットフォーム「Braze」を採用したと発表した。
Brazeは、消費者とブランドとの間のインタラクションを強化する、包括的なカスタマーエンゲージメントプラットフォームのリーディングカンパニー。2011年に米国ニューヨークで創立、2020年11月に日本でのビジネスを開始した。
統合型カスタマーエンゲージメントプラットフォーム「Braze」は、リテール&Eコマース、ファストフード、メディア、エンターテインメント、消費財業界の世界のトップブランド1300社以上に採用されている。Brazeを利用することで、顧客データをリアルタイムに取り込み、処理し、文脈に応じて適切なクロスチャネルのマーケティングキャンペーンを組み立て、最適化し、顧客エンゲージメント戦略を継続的に進化させることができるという。
サンドラッグは、ドラッグ事業、調剤薬事業、ディスカウントストア事業を全国44都道府県にある1250以上の店舗、Web、アプリの販売チャネルを通じ展開している。顧客の行動データをもとに、店舗、アプリ、Eコマースなどの複数のチャネルを通じて、一人一人に寄り添った顧客志向コミュニケーションの実現をするために、Brazeを採用したという。
サンドラッグ 執行役員 EC事業部 事業長 田丸 知加氏は「小売企業がこれまで行ってきた購買情報やアクセス履歴などからパーソナライズするのではなく、顧客それぞれとデジタル上でコミュニケーションを行い、『健康』と『美容』といった、一つの軸ではなく、複合的に管理をすべき多様なデータを一元管理した上で、一人一人に必要な時に必要なコミュニケーションができるという点でBrazeを採用しました。グループが持つ専門性とBrazeとの相乗効果により、顧客へ的確にアプローチしてエンゲージメントが高められると期待しております」とコメントしている。
■Brazeについて
https://www.braze.co.jp/
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