日本KFC/店舗スタッフの継続雇用を70歳まで延長、2023年4月から
2022年11月02日 11:25 / 経営
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日本ケンタッキー・フライド・チキンは11月1日、継続雇用制度規程を改定し、2023年4月より店舗職員の継続雇用期間を70歳まで延長、さらに定年退職となる店長を店長職として再雇用できる制度を導入すると発表した。
<「継続雇用制度規程」改定概要>
項目 | 現行 | 変更 |
継続雇用期間 | ・65歳まで | ・70歳まで。定年後再雇用者の勤務場所は店舗に限る。 |
職位 | ・再雇用者の職位は契約社員。 | ・再雇用者の職位は契約社員。 ・定年退職となる店長の中で基準を満たした者を契約社員として店長職での再雇用。 ・店長職での雇用期間は65歳を上限とする。 |
2021年に施行された高年齢者雇用安定法の改正により、70歳までの就業機会の確保が努力義務となった。今回の制度導入により、高年齢者の就業機会を生み出すとともに、高年齢者が培ってきた経験をもとに活躍し続けられる環境を整備・構築する。同社は今後も、全ての従業員が自分らしく働くことができる多様な働き方の実現に邁進するとしている。
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