ローソン/閉店店舗の建材を新店に再利用
2023年11月16日 15:25 / 経営
ローソンは11月17日、閉店店舗の建材を再利用した「ローソン津山高野山西店」(岡山県津山市)をオープンする。
閉店したローソン店舗の屋根・壁・柱などの建物建材を、新店舗に再利用する取り組みを開始するもの。
閉店した店舗の躯体・外壁部分(基礎部分を除く)に使用している建材を、重量ベースで約9割再利用する。
建材の再利用に加え、国際的な課題となっているエンボディード・カーボン(建物の建設や修繕・解体などに伴うCO2排出)の削減も目的としている。
新店舗を建設する際の資材製造から建物が完成するまでのCO2排出量は、通常店舗と比較して約6割の削減を見込む。
再利用の対象となる店舗は、ローソンと大和リースが共同で開発した「DL-e(ディーエルイー)工法」によって2013年以降に建設された店舗のうち、各種要件を満たした店舗が対象となる。
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