ヨドバシ博多/ロピアで購入した食材を持ち込める屋上BBQ場4/11オープン
2025年04月08日 10:05 / 店舗
OICグループのグループ会社・タイシステムは4月11日、「ヨドバシ博多」(福岡市博多区)の屋上に都市型バーベキュー場「グリルピア ヨドバシ博多」をオープンする。
<施設イメージ>
「ヨドバシ博多」4階のスーパーマーケット「食生活♥♥ロピア」で購入したオリジナルブランド肉、魚介類、青果などの食材をそのまま持ち込み、専用グリル機器を使用してバーベキューを楽しめる新スタイルの飲食施設。手ぶらで訪れることができ、ショッピングの楽しみとアウトドア体験を融合させた、都市の中心で気軽に楽しめる新体験を提供する。
コンセプトは「ビーチリゾート」。博多駅前とは思えない開放感あふれる空間で、ロピア自慢の国産黒毛和牛などをぜい沢に焼き上げて味わえる。福岡最大級の総席数である312席(12名席×19サイト/6名席×14サイト)を誇り、家族や仲間、企業の集まりなど、幅広いシーンに対応可能だ。
料金は、2025年末まで特別価格で営業する(月~金大人税込1600円、小学生800円/土日祝大人2000円、小学生1000円)。
OICグループは、食品の生産から製造・流通・小売・外食までを一貫して手がける「食品総合流通業」を展開しており、このうちタイシステムではバーベキュー場の企画・運営をこれまで担ってきた。「グリルピア」には、調味料バー、オリジナルグリル機器、大型スクリーンなどを設置。将来的にはロピアの精肉のノウハウに精通した「焼き師」の配置も検討しているという。
両社は台湾でのバーベキュー施設の開設も予定しており、国内外での事業展開を進めている。今後は、全国の主要都市にも「グリルピア」を出店したい考え。
今回の出店先「ヨドバシ博多」には、豊富な品ぞろえに加え、1150台の駐車場も完備。多くの買物客や観光客が訪れる商業施設の屋上に「グリルピア」が誕生することで、近年高まりを見せる体験型の消費トレンドにも応える。ヨドバシでの買物ついでに、仕事帰りや学校帰りに、休日や観光途中でも気軽にBBQを楽しめる新たなライフスタイルを提案していく。
また福岡市は、食文化を活かした観光戦略を強化しており、「食の街」として国内外の観光客から注目を集めている。そこで「グリルピア ヨドバシ博多」では、観光客向けのサービス提供を強化。多言語対応のメニューや、福岡の名産品を使ったバーベキューメニューの提供も予定しており、博多の新たな観光スポットとなることを目指す。
■グリルピア ヨドバシ博多
所在地:福岡県福岡市博多区博多駅中央街6-12 ヨドバシ博多 屋上
営業期間:11時~22時(最終受付20時)
平日1部12時~16時/2部18時~22時
土日祝1部11時15分~14時/2部15時15分~18時/3部19時15分~22時
設備:専用バーベキューグリル、調味料バー、ドリンクバー、大型スクリーンほか
食材・飲物:持込可
飲み放題・食材セット(要予約)あり
アクセス:JR地下鉄「博多駅」筑紫口前
席数:312席
公式サイト:https://digiq.jp/portal/location/90298※事前予約可能
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。