コンビニエンスストア/7月既存店2.0%増、おにぎり・カウンター商材が好調

2025年08月20日 15:20 / 月次

日本フランチャイズチェーン協会が発表した7月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高1兆359億6800万円(前年同月比2.0%増)、来店客数14億350万6000人(0.2%減)、平均客単価738.1円(2.2%増)となった。

月度 売上高
全店前年比 既存店前年比
4月 2.3%増 2.0%増
5月 3.1%増 2.5%増
6月 3.8%増 3.7%増
7月 2.6%増 2.0%増

全店ベースの売上高1兆777億8300万円(2.6%増)、店舗数は5万5882店(0.4%増)、来店客数14億7112万9000人(0.3%増)、平均客単価732.6円(2.3%増)だった。

7月は、売上高は全店・既存店ともに5カ月連続のプラスとなった。

フェアやコラボレーション商品が奏功し、客単価が伸びた。商品別では、おにぎり、カウンター商材、ソフトドリンク、酒類、アイスクリームが好調に推移した。

客数は全店は2カ月連続のプラス、既存店は2カ月ぶりのマイナスだった。

客単価は全店・既存店ともに7カ月連続のプラスとなっている。

既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比3.0増、加工食品2.9%増、非食品0.1%増、サービス2.4%増となった。

既存店ベースの商品別売り上げ構成比は、日配食品35.7%、加工食品29.1%、非食品30.6%、サービス4.6%。

調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。

コンビニエンスストア/5月既存店2.5%増、おにぎり・揚げ物・菓子が好調

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