イオンディライト/外国人材の採用・育成プラットフォームをアジアで構築
2025年09月04日 15:58 / 海外
イオンディライトは9月3日、外国人材の採用・育成プラットフォームをアジアで構築すると発表した。
東南アジアからの人材採用を進め、イオンディライトグループでの就労経験を経て、将来的に日本を含むアジア各国でイオンディライトの業務を担う人材へ育てる狙い。
今年6月にはインドネシア・ジャカルタに教育機関「インドネシアイオンディライト職人学院」を設立し、採用と教育を一体化した取り組みを始めた。
イオングループ全体では4000人の外国人採用を計画。採用後は即戦力として就労できる体制づくりを進めており、教育機関の設立はその一環。
また、8月にはイオンディライトグループはインドネシアから新たに42人の特定技能外国人を迎え入れている。
グローバルな人材の流動化が加速する中、労働力不足という課題が先行して顕在化している日本だけでなく、サービスを提供するアジア全域を視野に、広範で持続可能な採用・育成プラットフォームの構築を推進していく。
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