イオン/イオンディライトを公開買い付けで完全子会社化

2025年02月28日 16:51 / 経営

イオンは2月28日、イオンディライトを公開買い付けにより、完全子会社化すると発表した。

イオン

1株当たり5400円、買い付け予定数2025万2536株、買い付け代金は1093億6400万円を見込む。

公開買い付けは3月3日開始、決済の開始日は5月2日を予定している。

国内のファシリティマネジメント事業は拡大傾向にあるものの、人件費や原材料費高騰の影響を受けており、人手不足も続いている。

このような事業環境下で、イオンディライトが成長を続けるには、イオングループの規模を最大限活用することが必要だと考えたという。

今回の完全子会社化で、イオングループの修理・修繕とビルメンテナンスに関わる内装工事など需要集約、ニーズの取り込みによる事業領域の拡大、DXを活用した省人化といったファシリティマネジメントの進化、バックオフィス業務の集約を行う。

イオンディライトは、ファシリティに関するアウトソーシングニーズを統合的に管理運営するIFM(Integrated Facility Management)へ進化したい考え。

イオンディライトは上場を廃止する。

イオン/イオンモールを完全子会社化

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