日本百貨店協会/8月の外国人売上は約441億円で4.7%減に
2025年09月26日 14:20 / 月次
日本百貨店協会が2025年9月25日に発表した8月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、調査対象のインバウンド推進委員店(87店舗)での免税総売上高は、約441億7000万円(前年同月比4.7%減)となった。
8月 | 実 額 | 前年同月比 |
免税総売上高 | 約441億7000万円 | 4.7%減 |
一般物品売上高 | 約360億2000万円 | 8.7%減 |
消耗品売上高(化粧品、食料品等) | 約81億5000万円 | 18.5%増 |
購買客数 | 約49万4000人 | 8.9%増 |
一人あたりの購買単価 | 約8万9000円 | 12.4%減 |
一般物品売上高は約360億2000万円(8.7%減)の一方、消耗品売上高(化粧品、食料品等)は約81億5000万円(18.5%増)と好調だった。購買客数は約49万4000人(8.9%増)、一人あたりの購買単価は約8万9000円(12.4%減)となっている。
人気商品は、化粧品、ハイエンドブランド、食料品、婦人服飾雑貨、美術・宝飾など。来店の多かった国は、中国本土、台湾、韓国、香港、タイ、シンガポール、マレーシアなど。
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