ヤマダHD/10月のデンキセグメント10.3%増、パソコン特需が全体をけん引
2025年11月05日 11:08 / 月次
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ヤマダホールディングス(2025年3月期:売上高1兆6290億円)が発表した月次速報によると、10月はデンキセグメント10.3%増、住建セグメント13.1%増、金融セグメント7.5%増、環境セグメント16.5%増となった。
| 10月 | デンキ | 住建 | 金融 | 環境 |
| 前年比 | 10.3%増 | 13.1%増 | 7.5%増 | 16.5%増 |
デンキセグメントは、Windows10サポート終了のパソコン特需が全体を大きくけん引。「くらしまるごと」戦略で取り組んでいる、家具・インテリア、リフォームも堅調に推移した。
一方で、店舗開発・改革の推進に伴い、LABI仙台などの大型店舗を含む退店が発生したことから、ヤマダデンキ全店の売上高に対して約2%程度の減少影響があった。
住建セグメントでは、販売施策強化などにより注文住宅・分譲住宅ともに好調に推移し、住建事業全体で前期を大きく上回った。
金融セグメントは、ヤマダデンキのリフォーム事業と連携したリビングローンが好調に推移。
環境セグメントは、PC製造事業やリユース事業が好調に推移した。
10月は新店2店、退店1点、改装1店で、店舗数は947店となっている。
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