飲食店の倒産/25年は過去最多の900件、居酒屋は204件

2026年01月13日 13:51 / 経営

帝国データバンクは1月13日、2025年飲食店経営事業者の倒産(負債1000万円以上、法的整理)は900件となったと発表した。

<倒産件数推移>
倒産件数推移

2024年(894件)から0.7%・6件増加。2024年を上回って過去最多を更新した。

業態別の内訳をみると、居酒屋を主体とする「酒場・ビヤホール」が204件で最も多かった。

前年(212件)から3.8%・8件減少したものの、2023年以降3年連続で200件を超えている。

町中華のほかラーメン店や焼き肉店、カレー店などの業態が中心となる「中華・東洋料理店」は179件と、前年(158件)から13.3%・21件増加し、過去最多となった。

また、「日本料理店」も97件、前年(77件)から26.0%・20件増加し、通年で初めて90件を超え過去最多となっている。

全体的に団体客の減少や節約志向の高まり、原料価格、人手不足による人件費高騰の影響を大きく受けた倒産が目立った。

<業態別内訳>
業態別内訳

一方、負債総額は約442億2700万円と前年(約600億500万円)を大きく下回った。

負債5000万円未満の小規模倒産が696件(77.3%)を占めている。

負債額トップは、居酒屋「串特急」などを運営していたフーディアム・インターナショナル(静岡、11月破産)の約15億1700万円。

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