西武池袋本店は3月2日、本館1階北ゾーンを刷新し、プレステージブティックゾーンとしてリニューアルオープンする。
売場は、池袋駅の東口コンコースに面し、年間220万人が訪れる動員の多いゾーンの一つ。プレステージ雑貨を中心とする新ブティックの導入により、さらなる上質を提供する売場に改編する。
売場面積は約170坪で、「モワナ」、「ロエべ」、「グッチ」とプレステージブランドによる「プロモーションスペース」を新設。既存の「ルイ・ヴィトン」と合わせて、「本館1階北プレステージブティックゾーン」を構成する。
初年度売上目標は、前年比60%増。今春、3月以降に順次改装オープンを予定している、南ゾーン4~6階のラグジュアリーゾーンの起点を担う。
本館1階北ゾーンのフロアコンセプトは、「世界の旅」。展開するトップメゾンそれぞれが、カスタムメイドのトランクやバッグが発祥であるなど、ルーツをたどると「旅」にたどり着いた。
売場があたかも西武池袋本店の「旅の入り口」であるかのように、上層階に繋がる一つのスタート地点として、新たなプレステージブティックゾーンを形成する。
海外メゾンを中心とする情報発信を強化するため、「プロモーションスペース」を設置。年々高まる雑貨ニーズへ対応する。特選・高級雑貨ブランドを核に、常に新しいモノ・コトを発信する。より上質で旬な情報提供により、リピーターの獲得を目指す。
フランス最古のトランクメゾン「MOYNAT(モワナ)」を日本で初めて、ブティック(常設店舗)として誘致した。モワナは1849年、女性実業家ポーリーヌ・モワナによってパリで創業され、高級レザーブランドの地位を確立した。ウィメンズ&メンズのレザーグッズやトランクからアクセサリーまで取りそろえる。
「ロエベ」は、クリエイティブディレクター、ジョナサン・アンダーソンが手掛ける、バッグや革小物などの最新コレクションを取り揃えた新ストアを展開。限定特別カラー、エレクトリックブルーの「エレファントバッグ」も販売する。
「グッチレザーグッズショップ」では、アレッサンドロ・ミケーレが手掛けるドラマティックでフレッシュな魅力が満ちたバッグや革小物を販売。
西武池袋本店オープン記念限定品、アラベスク柄のカーフレザーをGGスプリームキャンバスの上に施した、「ミニチェーンバッグ」もそろえる。
来店頻度の高いリピーター獲得に向けて、海外トップメゾンを中心とする情報発信を強化。エリア再開発で「国際アート・カルチャー都市」を標榜する豊島区とともに、芸術・文化の街としてますます話題が高まる池袋東口エリアの上質な魅力UPにも貢献する。
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