U.S.M.H/2月期は売上高6637億円、営業利益140億円
2016年04月11日 14:20 / 決算
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスの2016年2月期決算は、売上高6637億9900万円、営業利益140億2400万円、経常利益138億6200万円、当期利益53億2900万円となった。
2015年4月に「統合シナジーによる新たな価値創造」を基本とする中期経営方針を公表し、4つの基本戦略の取り組みを開始した。
新たな商品価値の創造、新たなサービスの創造、次世代を担う人財の育成、経営効率の改善を目指した。ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスとして、首都圏での経営基盤を確固たるものとし、統合シナジーの創出を図るもので、具現化に向けて、プロジェクト・チームを組成し推進した。
3社の共同調達による商品の原価低減、店舗資材・什器などのコスト削減に取り組むとともに定期的な3社共同販促企画を実施し、客数増に寄与した。
グループの「本部機能」の見直しを進め広報IRと法務機能の集約を実施し、経営効率の改善を図った。スーパーマーケット経営の根幹である「人財育成」「情報システム」「店舗開発」「事業創造」などの領域でのプロジェクトも活発に活動し、業績向上に寄与する統合シナジーの創出に向けて取り組みを進めた。
来期は、売上高6960億円、営業利益143億円、経常利益144億円、当期利益58億円の見通し。
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