イオンモールは4月13日、札幌市の商業施設「イオンカテプリ新さっぽろ店」の活性化計画の概要を発表した。
リニューアルコンセプトは、「ちょっと上質な日常生活志向派とハイセンスな都会派のためのSCへ」とした。
札幌副都心開発公社が所有・運営する「サンピアザSC」内に出店しており、現賃借人であるイオン北海道から建物転借し出店する。
施設は、北海道内においては札幌駅に次ぐ交通結節点であるJR千歳線「新札幌駅」、地下鉄「新さっぽろ駅」、「新札幌バスターミナル」に直結した「サンピアザSC」内に立地している。
1982年に「プランタン新さっぽろ」として開業、2015年9月にイオン北海道がダイエーから事業を承継し、現在は「イオンカテプリ新さっぽろ店」(カテプリ)として営業している。
公共交通機関のアクセスのほか、北海道における自動車交通の大動脈である国道12号線へのアクセスも良好な都市部駅前型と広域集客型の両方を兼ね備えた「サンピアザSC」内において、これまで培ってきたノウハウを最大限に活用し、開業より34年を迎えるカテプリを、周辺住民、札幌市を訪れる人々、駅利用者などに愛される、新たな施設に生まれ変わらせることを目指すという。
計画概要
所在地:北海道札幌市厚別区厚別中央2条5丁目
敷地面積:約27,300m2(サンピアザSC全体)
総リース面積:約25,400m2(地下2階~地上3階)
開店予定日:2016年秋
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