ミス・インターナショナル/日本橋三越本店で日本文化を体験
2016年10月12日 16:30 / トピックス
10月27日に日本で開催される「2016ミス・インターナショナル世界大会」に合わせて来日した各国の代表70人が10月12日、日本橋三越本店で「Global Blue Presents おもてなし文化&お買い物」を体験した。
三越伊勢丹ホールディングス、国際文化協会、免税書類発行サービスを提供するグローバルブルーティエフエスジャパンが、おもてなし文化や買い物を通して、日本文化を体験するツアーとして、昨年に続き開催した。
ミス・インターナショナルは、ミス・ワールド、ミス・ユニバースと並ぶ世界3大ビューティ・ページェントの一つ。美しさのほか、国際親善や世界平和など、国際社会に貢献しようとする志の高い女性が「美と平和の親善大使」として、国際交流を深めていうことが特徴という。
開店前の店舗に集結し、日本橋三越本店の女将(お客様サービス担当)が三越の歴史を解説。その後、接客時のお辞儀の仕方、名刺交換の仕方といった日本のおもてなしの研修を行った。
開店時には、実際にミス・インターナショナルが店頭に立ち、お客のお出迎えを行った。
接客体験後には、陶芸家の河端理恵子さんの作品鑑賞や絵付けの体験をした。
特選きものサロンでは、きもの姿の販売員が、きものや帯について解説。実際に、着付けも行った。
そのほか、老舗和菓子舗の若旦那の集まりである「本和菓衆」の新作和菓子の試食など、日本文化の体験を行った。
訪日外国人が毎年増加する中で、百貨店が提供するモノとコトの体験は、外国人が日本文化に触れる最適な場として注目を浴びている。
来店したミスたちは、百貨店で経験した日本文化の魅力をSNSを通して発信していくという。
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