三越伊勢丹HD/4~9月は売上高5.2%減、営業利益57.9%減

2016年11月08日 13:00 / 決算

三越伊勢丹ホールディングスが11月8日に発表した2017年3月期第2四半期決算は、売上高5821億7300万円(前年同期比5.2%減)、営業利益61億円(57.9%減)、経常利益75億7800万円(55.0%減)、当期利益83億3800万円(23.3%減)となった。

長年培ってきたノウハウ・リソースを結集することで「常に上質であたらしいライフスタイルを創造し、お客の生活の中のさまざまなシーンで役に立つことを通じて、お客一人ひとりにとっての生涯にわたるマイデパートメントストアとなり、高収益で成長し続ける世界随一の小売サービス業グループ」となることを目指し、世界に認められるあたらしい価値の創出に努めた。

新たな顧客ニーズに対応するために積極的に新規事業の創出を図り、その一つとして豊かなライフスタイルを送るお客に向け、会員制サロン「3rd_PAGE(サードペイジ)」を青山にオープンした。

海外百貨店業では、世界から日本への関心が高まっている中、本物の日本を海外のお客に伝える新しいコンセプトのスペシャリティストアを10月にフランスのパリとマレーシアのクアラルンプールでオープンした。

通期は、売上高1兆2500億円、営業利益240億円、経常利益250億円、当期利益130億円の見通し。

三越伊勢丹HD 決算/4~9月増収増益、アプリ会員増加・高感度上質戦略が奏功

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