吉野家HD/2月期は売上高1.6%増、営業利益15.6%増
2017年04月11日 10:45 / 決算
吉野家ホールディングスが4月11日に発表した2017年2月期決算は、売上高1886億2300万円(前年同期比1.6%増)、営業利益18億6500万円(15.6%増)、経常利益27億5000万円(17.3%増)、当期利益12億4800万円(49.1%増)となった。
吉野家の売上高は、972億8100万円(1.8%増)となった。増収と売上原価低減により、営業利益は38億3500万円(25.6%増)となった。店舗数は36店を出店し、17店を閉鎖した結果、1207店となった。
はなまるの売上高は、238億8000万円(11.0%増)となった。既存店売上高が前年未達となったことや、出店増に伴う販管費増などから、営業利益は9億3700万円(19.0%減)となった。店舗数は52店を出店し、10店を閉鎖した結果、432店となった。
アークミールの売上高は、229億7900万円(5.7%減)となった。全業態の客単価減少としゃぶしゃぶ業態における競争の激化による「どん亭」の客数減少の影響等で減収となり、営業利益は1億3500万円(47.3%減)となった。店舗数は2店舗を閉鎖した結果、184店となった。
京樽の売上高は、256億8200万円(2.8%増)となった。当期から出店を加速させている「海鮮三崎港」を19店出店したことによる出店費用の増加や海産物と米の価格上昇による原価上昇等により、営業利益は7200万円(74.9%減)となった。店舗数は25店を出店し、11店を閉鎖した結果、329店となった。
来期は、売上高2020億円、営業利益44億円、経常利益51億円、当期利益21億円の見通し。
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