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東京都を訪れた外国人旅行者/2016年は10.2%増の1310万人

2017年05月23日 13:30 / 海外

東京都は5月19日、2016年訪都旅行者数等の実態調査結果を発表した。

調査によると、2016年に東京都を訪れた外国人旅行者は約1310万人(対前年比10.2%増)、日本人旅行者は約5億1430万人(0.5%減)となった。

訪都外国人旅行者数は、東京の観光PRや旅行者の受入環境整備などの官民をあげた取り組み、諸外国における経済成長、2016年以降の中国と東南アジア諸国の査証発給要件の大幅緩和措置の影響が続いていることなどにより、過去最多となった。

訪都日本人旅行者数は、旅行志向の縮小や旅行先の分散化等の影響を受け、減少となった。

訪都旅行者が都内で消費した金額(観光消費額)は約5.7兆円(4.6%減)、外国人旅行者の観光消費額は約1兆880億円(2.4%減)で、減少となった。

訪都外国人旅行者の観光消費額は、円高の進展、中国人旅行者の消費額の縮小などの影響を受け、減少となった。

訪都日本人旅行者の観光消費額は、訪都日本人旅行者数の減少や消費意欲の低下などを受け、減少となった。

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