PPIH/台湾ファミリーマートの株式取得
2020年07月08日 15:00 / 海外
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは7月8日、ファミリーマートの子会社である台湾ファミリーマートの株式を、自社とファミリーマートが新設する合弁会社で一部取得すると発表した。
台湾ファミリーマートの資本金は約80億円で、出資比率はファミリーマート50.00%、現地企業22.47%など。
PPIHとファミリーマートは2017年に業務提携契約を締結し、共同実験店舗の運営等を通じて、相互補完し、互いの強みを活かし合う「Win-Win」の戦略的パートナーシップの実現を進めてきた。
海外ビジネスにおける協力関係の強化の第一歩として、今回、ファミリーマートとPPIH(またはPPIHの子会社)で合弁会社を新設し、ファミリーマートが保有する台湾ファミリーマート株式(発行済株式の5%相当)を取得する。
株式取得により、台湾ファミリーマートとのリレーションを構築し、グループにおいて台湾ファミリーマートの知見を活用することを目指す。
2020年2月期の台湾ファミリーマートの営業収益は640億800万円、事業利益93億5900万円、税引前利益84億3900万円、当期利益68億1000万円だった
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