ローソン/中国で6000店舗を突破、25年度1万店へ
2023年08月01日 15:32 / 海外
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ローソンは8月4日、中国・雲南省海口市に新店舗をオープンする。
2023年8月中には、中国国内の店舗数6000店を突破する予定で、2022年7月に5000店舗を突破してから、約1年で1000店舗をオープンした。
<中国における店舗数>
店舗数 | |
上海とその周辺地域(上海市、浙江省、江蘇省) | 2579 |
重慶とその周辺地域(重慶市、四川省) | 861 |
遼寧省(瀋陽市、大連市など) | 676 |
北京とその周辺地域(北京市、天津市、河北省) | 484 |
広東省と福建省(深セン市・厦門市など) | 241 |
湖北省(武漢市など) | 636 |
安徽省(合肥市など) | 228 |
湖南省(長沙市など) | 163 |
海南省(海口市など) | 156 |
合計 | 6024 |
※2023年8月末予定
ローソンは上海市政府から招聘(しょうへい)を受け、1996年に現地子会社(上海ローソン)を設立。中国初の日系コンビニとして上海市に進出した。日本のコンビニで人気のあるおでん、おにぎりを中国のコンビニ業界に初めて持ち込み、現地に定着させた。
上海でのノウハウを生かし、2010年以降、現地子会社を設立し、重慶市、浙江省、大連市、北京市、天津市などに出店。2014年からは各都市で地場小売企業とのメガフランチャイズ契約を推進し、出店エリアと店舗数の拡大を加速させている。
また、パートナー企業が本部機能を持ち、指定エリアにおける運営開発全般を担うエリアライセンス契約も推進。今回オープンする海南省の店舗はエリアライセンス契約による運営となる。
中国国内では、コロナ下で変化した消費スタイルに対応したデリバリーサービス、ライブコマースなどのサービスを強化。顧客ニーズをとらえた店内いれたてコーヒー、揚げ物などのカウンターフーズ、オリジナルのチルドデザートが好調だという。
さらに、店舗の発注システム、スーパーバイザーによる店舗指導においてDX化を推進している。
今後も中国において、エリアライセンス契約や各地でのメガフランチャイズによる出店を強化し、2025年度に1万店舗への拡大を目指す。
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