トリドール/丸亀製麺を韓国で再展開、ロッテグループとFC契約
2024年11月20日 17:00 / 海外
トリドールホールディングスは11月19日、Lotte Global Restaurant Service(Lotte GRS)とマスターフランチャイズ契約を締結した。
2025年中にソウル市内に1号店をオープンする計画で、約2600万人の大都市・ソウル特別市において、本格的な讃岐うどんを提供するレストランチェーンのフラッグシップ店としての地位を確立する。
1号店から2、3年の間にフラッグシップ店舗、空港店舗、モール店舗、路面店舗等、さまざまな形態の店舗を展開しながら、当面の目標として50店舗以上の出店を目指す。
トリドールHDは、Marugame Udonを2012年から2021年まで韓国で展開していたが、新型コロナウイルスの影響で営業制限が続き全店閉店に踏み切った。今回の契約締結に伴い、韓国における「丸亀製麺」を再展開するもの。
Lotte GRSは韓国の主要な大手企業グループの一つであるロッテグループの一員で、さまざまなレストランブランドを展開する韓国を代表する総合外食企業。
これまで台湾やフィリピン、インドネシア、ベトナム、カンボジア、香港などのアジア諸国で、トリドールHDが培ってきた食の感動体験を構築するノウハウをもとに、Lotte GRSとの協業を通じて、韓国市場での成長を目指す。
今後、Lotte GRSと、トリドールHDのさまざまなブランドの韓国市場への導入も視野に入れ検討を進める。
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