ゲオHD/セカンドストリート香港1号店「MOKO 新世紀廣場」5/9オープン
2025年05月07日 12:05 / 海外
ゲオホールディングスの香港現地法人2nd STREET HONGKONG, Limited(セカンドストリート香港)は5月9日、香港1号店となる「2nd STREET MOKO(モコ)新世紀廣場(しんせいきひろば)」をオープンする。
<店舗イメージ>
出店先の「MOKO」は、九龍(クーロン)・旺角(モンコック)エリアに位置し、地下鉄(MTR)「旺角東駅」に直結する大型商業施設。商業施設内にはファッション、雑貨、飲食など多彩なテナントがそろい、平日・週末を問わず多くの買物客で賑わっているという。
「2nd STREET」は、旺角東駅と直結するフロア(MTR/F、日本の1階に相当)に出店予定。優れた立地条件を活かして幅広い層からの集客を見込む。
店内では、日本全国のセカンドストリート約850店舗で買取した衣料品やバッグ・靴・アクセサリーなどの服飾品から、約7000点のリユース品を厳選して取り扱う。
ブランド古着から手頃な価格帯のアイテムまで、多彩なカテゴリー・ブランドを幅広くラインアップ。ファッション感度の高い顧客から、日常のショッピングを楽しみたい人まで、さまざまなニーズに対応する。特に、同店が位置する旺角エリアは若者に人気が高いことから、カジュアルブランドやデザイナーズブランドをはじめ、トレンド感ある商品をリーズナブルな価格で豊富に取りそろえた。
白と木目を基調にした清潔感あふれるスタイリッシュな内装に仕上げており、落ち着いた雰囲気の中で買物を楽しめる。さらに、店内各所にはデジタルサイネージを設置し、映像を活用した演出を通じて、より魅力的なショッピング体験を提供するという。
オープンと同時に買取サービスも開始し、現地での買取ニーズを見極めながら、積極的な事業展開を目指していく。
なお、ゲオホールディングスは2024年度を「グローバル化元年」と位置付け、4カ国で過去最多となる30店舗の出店を果たした。今回、2025年度のセカンドストリート香港進出は、先進国におけるリユース事業の検証と「2nd STREET」の世界的な認知向上において重要な役割を果たす。
香港への進出は、グループにおける今後の海外展開加速の重要な節目となる。中長期的には海外事業の展開をさらに加速し、リユースでグローバルのトップランナーを目指す成長戦略を描く方針だ。
■2nd STREET MOKO新世紀廣場
オープン日:2025年5月9日(金、現地時間)
所在地:M09, MTR/F, MOKO, 193 Prince Edward Rd W, Mong Kok Hong Kong
営業時間:11時~22時(現地時間)※買取受付は20時まで
取扱商品:衣料品、バッグ・靴・アクセサリーなどの服飾品合計約7000点
売場面積:約282m2(約85坪)
WEBサイトURL:https://2ndstreet-hk.com/
Instagram:https://www.instagram.com/2ndstreethk/
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。