セブン&アイ/2017年2月期業績予想、営業収益1.5%増、営業利益7.6%増
2016年08月02日 18:20 / 決算
セブン&アイホールディングスは8月2日、2017年2月期の第2四半期と通期の連結業績予想を発表した。
通期予想は、営業収益6兆1370億円(前年同期比1.5%増)、営業利益3790億円(7.6%増)、経常利益3760億円(7.4%増)、当期利益1720億円(6.9%増)。
子会社のニッセンホールディングスが業績予想を未発表であったため未定としていたが、同日業績予想を公表し、そごう・西武における事業構造改革費用も織り込んで公表した。
なお、セグメント別では、コンビニエンスストア事業が営業収益2兆7250億円(1.8%増)、営業利益3154億円(3.7%増)、スーパーストア事業の営業収益2兆1250億円(3.1%増)、営業利益253億円(3.5倍)、百貨店事業は営業収益8860億円(0.1%増)、営業利益82億円(2.1倍)、フードサービス事業は営業収益870億円(3.8%増)、営業利益21億円(2.3倍)を見込んでいる。
さらに、金融関連事業の営業収益は2050億円(6.5%増)、営業利益514億円(3.4%増)、通信販売事業は営業収益1290億円(18.7%減)、営業損失105億円、その他の事業の営業収益は580億円(5.8%減)、営業利益46億円(17.3%増)を予想している。
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