セブン&アイ・ホールディングスは8月2日、西武の八尾店(大阪府八尾市)と筑波店の閉鎖と、そごう・西武で350人の希望退職の募集を決めた。
そごう・西武は、経営資源の集中と資産効率の向上を積極的に進め、その一環として2店舗を来年2月28日に閉鎖する。
八尾店は売上高155億円(2016年2月期)、従業員173人(本社員49人、契約社員124人、2016年6月末時点)、筑波店は売上高128億円、従業員248人(本社員71人、契約社員177人)。
2店舗の閉鎖に伴う要員の適正化策として、希望退職の募集を行う。
対象者は45歳以上の正社員、募集人数350人、募集期間は8月2日から9月30日まで。退職予定日は10 月15日、優遇措置として職位に基づく転進支援金を支給する。
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