イオン/3~8月は当期損失53億円

2016年10月05日 16:57 / 決算

イオンの2017年2月期第2四半期決算は、売上高4兆1118億3700万円(前年同期比0.9%増)、営業利益723億6700万円(0.1%増)、経常利益731億5600万円(0.4%増)、当期損失53億7200万円(前期は21億2900万円の当期利益)となった。

GMS(総合スーパー)事業は、営業収益1兆5019億5200万円(9.6%増)、営業損失183億1800万円(前期より96億500万円の減益)となった。

イオンリテールは、第2四半期において38店の既存店活性化を実施し、地域のお客の多様化するニーズに対応した。

荒利益率は、前期から取り組んでいる商品改革・売場改革の浸透により改善トレンドが継続し、前年同期を1.0ポイント上回った。

店舗運営の効率化などの経費コントロールに努め、既存店販管費は1.4%減となり、業績を下支えし、同期間の営業損益は前期より改善した。

SM・DS(スーパーマーケット・ディスカウントストア)事業は、営業収益1兆4484億8800万円(7.0%減)、営業利益135億1500万円(121.4%増)となった。ダイエーによるGMS店舗移管の影響を除けば増収となった。

国際事業は、営業収益2053億100万円(5.4%減)、営業損失35億3000万円(前期より25億6100万円の減益)となった。

通期は、売上高8兆4000億円、営業利益1900億円、経常利益1850億円、当期利益100億円の見通し。

イオン/7月はイオンリテール既存店0.5%増、スポーツ観戦など夏休み需要に対応

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