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コジマ／9～2月は売上高0.2％増、営業利益36.7％増

2017年04月10日 11:10 ／ 決算

コジマが4月10日に発表した2017年8月期第2四半期決算は、売上高1116億2100万円（前年同期比0.2％増）、営業利益2億1500万円（36.7％増）、経常利益5億1000万円（前期は4800万円の経常損失）、当期利益1億円（1億3600万円の当期損失）となった。

ビックカメラとの統合効果を最大限に発揮し、企業価値の向上に取り組んだ。統合により取扱いが可能となった幅広い商品を強みに、売場の拡充や専門性の向上に取り組み、モノからコト軸への提案を進めた。

営業教育室を新設し、お客に体験価値や満足感を感じられる展示・接客の充実に努めた。

地域特性に合わせた店頭イベントの開催や、なんでも相談できる「お客様相談カウンター」の設置、社員が直接、お客の家を訪問し困り事を解決する「コジマくらし応援便」サービスを開始するなど、コジマ独自の試みを開始した。

お店で貯めたポイントとネットで貯めたポイントとの共通利用や、家電専門店で唯一となるPontaポイントが貯まる・使えるサービスを開始するなど、買い物がもっと便利になる仕組みづくりも進めた。

店舗展開では、「コジマ×ビックカメラららぽーとTOKYO-BAY店」（千葉県船橋市）、「コジマ×ビックカメラベルクスモール浮間舟渡店」（東京都板橋区）など5店を開店した一方、「NEW東久留米店」（東京都東久留米市）など3店を閉鎖し、スクラップ＆ビルドを進めた結果、期末店舗数は141店となった。

通期は、売上高2330億円、営業利益25億円、経常利益23億円、当期利益14億円の見通し。

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