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スタートトゥデイ/3月期は売上高40.4%増、営業利益48.0%増

2017年04月28日 13:30 / 決算

スタートトゥデイが4月28日に発表した2017年3月期決算は、売上高763億9300万円(前年同期比40.4%増)、営業利益262億8400万円(48.0%増)、経常利益264億4200万円(47.9%増)、当期利益170億3500万円(42.1%増)となった。

ZOZOTOWNのユニークユーザー数拡大とコンバージョンレート(ユニークユーザーの購買率)向上のために、ユーザーとブランド双方にとって魅力的なサイト作りにより一層傾注した。

多様化するユーザーのニーズに対応できるよう積極的に新規出店を行ったことに加え、ブランドクーポンなどのプロモーションを効率的に実施した。

前期にリプレイスを行ったCRMシステムを活用し、ユーザーに対するコミュニケーションも積極的に行った。

2016年11月には、支払い期限を注文日から2か月後とする後払い決済サービス「ツケ払い」を導入することで決済手段の拡充にも取り組んだ。

商品取扱高は2120億9000万円(33.0%増)となった。セールスミックスの変化とZOZOUSEDの伸長に加え、その他売上高も増加したことから、差引売上総利益率(対商品取扱高)が32.6%(1.2ポイント増)となった。

販売費・一般管理費は429億2800万円(32.8%増)となった。

プロモーション関連費率(対商品取扱高)は2.7%と0.2ポイント上昇したものの、商品取扱高拡大による固定費負担が減少したことで、商品取扱高に対する販管費率は20.2%と0.1ポイント低下した。

次期は、売上高1000億円、営業利益320億円、経常利益320億円、当期利益222億円の見通し。

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