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AOKI/3月期は売上高2.9%増、営業利益18.8%減

2017年05月12日 10:40 / 決算

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AOKIホールディングスが5月11日に発表した2017年3月期決算は、売上高1940億4600万円(前年同期比2.9%増)、営業利益144億4700万円(18.8%減)、経常利益138億9500万円(21.2%減)、当期利益73億5500万円(24.3%減)となった。

ファッション事業の売上高は1182億6400万円(3.7%増)、営業利益81億6700万円(16.8%減)となった。

AOKIは14店を新規出店した一方、移転等により8店を閉鎖した結果、期末店舗数は573店(前期末567店)となった。

フレッシャーズマーケットに向けて、同世代で活躍している「Sexy Zone(セクシーゾーン)」を起用したCMの放映やレディスでは「CanCam」とのコラボ商品の発売などにより、フレッシャーズの客数が増加した。

年々分散化・長期化する就活マーケットに向けて、マイナビスチューデントと共同開発した「究極の就活シリーズ」を展開した。

1月までに約120店の大規模改装を実施し、中長期的な成長を見据えた店舗環境面の整備や改善を図った。

ORIHICAは5店を新規出店した一方、営業効率改善のため4店を閉鎖した結果、期末店舗数は145店(前期末144店)となった。

ビジネススタイルの多様化に対応したジャケット・パンツスタイルの「THE 3rd SUITS(サードスーツ)」をCMなどにより訴求を強化するとともに、「スーパーノーアイロンシャツ」や「走れるパンプス」などの機能性商品の品そろえを拡充した。

来期は、売上高2005億5000万円、営業利益145億円、経常利益140億円、当期利益76億円の見通し。

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