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サツドラHD/5月期は売上高878億円、営業利益13億円

2017年06月23日 10:30 / 決算

サツドラホールディンスが6月23日に発表した2017年5月期決算は、売上高878億4400万円、営業利益13億1800万円、経常利益13億3300万円、当期利益7億800万円となった。

ドラッグストア18店、調剤薬局1店を新たに出店する一方、経営効率化の観点からドラッグストア2店、調剤薬局1店を閉店し、期末店舗数は190店となった。

訪日観光外国人の増加にともなうインバウンド需要を取り込むため、グループとして初めてとなる北海道外直営店舗(沖縄2店、東京1店、福岡1店)を含め、インバウンド向けの店舗を12店出店した。

さらなる新規出店に備えるため、大量の商品を取り扱える新物流センターを稼動させる一方、新卒者を中心に積極的な人員確保に努めた。

グループのストアブランドをより明確に確立するため、店舗名を「サッポロドラッグストアー」から永年広く親しまれている愛称の「サツドラ」へ変更するとともにロゴマークも刷新した。

自社開発プライベートブランド商品の認知度向上を図るため、テレビなどでの商品広告と売場での商品展開を連動させるなど、販売促進を積極的に実施した。

お客に毎日安心して買い物してもらう、エブリデー・セイム・ロープライスの実現を目指し、「サツドラマンスリー」(販促冊子)の月間特売商品に加え、新たに数か月間に渡って特売商品を展開する「サツ安超プライス」を導入した。

一昨年7月から実施している「食品72円均一セール」をチラシ販促の目玉企画として継続した。

来期は、売上高777億円、営業利益10億円、経常利益10億円、当期利益5億円の見通し。

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