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イオン/GMS事業は営業損失104億5900万円、イオンリテールで利益改善

決算/2017年10月04日

イオンが10月4日に発表した2018年2月期第2四半期決算によると、GMS事業は、売上高1兆5251億6900万円(0.2%減)、営業損失は104億5900万円(前期より99億6000万円の増益)となった。

イオン/GMS事業は営業損失104億5900万円

ダイエーからの承継店舗やイオンリテールの継続的な損益改善により増収増益となり、連結業績の改善に寄与した。

イオンリテールの売上高は1兆821億5800万円(0.4%減)、営業損失65億8000万円(32億6900万円の改善)、経常損失55億6500万円(43億3800万円の改善)、当期損失55億8000万円(30億3600万円の改善)となった。

4店を新規出店するとともに、多様化するニーズに対応する品そろえやサービスの強化に向けて、39店で活性化を実施した。

過去2年半にわたって推し進めてきた商品改革と売場改革を継続する一方で、前年下期からお客の節約志向に対応する価格の実現に努め、客数と買上点数の拡大に取り組んだ。

第2四半期3か月間の既存店売上高は1.7%減となり、第1四半期を1.0ポイント上回った。荒利益率の継続的な改善に加え、販促費用の効率化など、経費削減の取り組みが奏功し、営業損益は前年同期差で32億6900万円改善した。

2015年9月と2016年3月にイオンリテールがダイエーから運営を承継したGMS33店は、イオンの商品・販売施策の共通化が進んだことで既存店売上高が2.6%増と伸長し、荒利益率も1.5ポイント改善した。

碑文谷店(東京都)や新浦安店(千葉県)など「イオンスタイル」への転換による既存店活性化を実施したことで、「イオンスタイル」店舗は2017年8月末日時点で48店となった。

イオン北海道の売上高は916億8200万円(1.6%増)、営業利益34億6300万円(17.4%増)、経常利益34億7300万円(15.8%増)、当期利益19億4300万円(23.3%増)となった。

増収の主要因は、食品部門が14か月連続で前年を上回り売上高が2.9%増、住居余暇部門のうちヘルス&ビューティーケアが4.1%増と好調だった。

増益の主要因は、増収と売上総利益率の改善に伴う売上総利益の増加のほか、販管費を前年並みに抑えられたこと、特別損失の増加を法人税などの減少により補えたことによる。

販売費・一般管理費は、社会保険適用範囲の拡大などにより人件費が増加したが、地代・家賃などのコスト削減により、0.2%の増加に抑えることができた。

イオン九州の売上高は1157億7600万円(2.9%減)、営業損失7億800万円(前期は3億9800万円の営業損失)、経常損失4億9200万円(2億1900万円の経常損失)、当期損失4億8000万円(3億9400万円の当期利益)となった。

売上高は、昨年に閉店した店舗の影響や、春先の低温や7月の九州北部豪雨などの天候不順、昨年の震災復旧需要の影響などもあり、2.8%減となった。

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