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海外ユニクロ事業/2018年8月、売上高で国内事業を抜く見込み

ファーストリテイリングは10月12日、2018年8月期の連結業績予想を発表し、海外ユニクロ事業が大幅な増収増益となり、売上高は国内ユニクロ事業を上回り、営業利益も国内ユニクロ事業に迫る水準となる見通しを示した。

<ユニクロ上海店>
ユニクロ上海店

2017年8月期の海外ユニクロ事業の売上高は7081億円(8.1%増)、営業利益は731億円(95.4%増)と、営業利益はほぼ倍増した。

一方で、国内ユニクロ事業の売上高は8107億円(1.4%増)、営業利益は959億円(6.4%減)と増収減益となった。

海外ユニクロ事業では、各エリアで値引きを抑えた商売に転換したことで、売上総利益率が大幅に改善したこと、経費削減の効果がみられたことに加え、米国の赤字が半減した。

特に、東南アジア・オセアニア地区の業績が好調だった。ポロシャツ、ドライTシャツなどのコア商品のラインナップの拡充に加え、気候や文化に合わせた東南アジア企画商品が好調で売上総利益率が大幅に改善した。

韓国では経営改革を進めたことにより、下期の既存店売上高が増収に転じ、通期の営業利益は大幅な増益となった。

中国大陸では、時節や祝日に合わせたキャンペーンで集客できたことにより、既存店売上高の増収が継続したことから、グレーターチャイナ全体の営業利益は大幅な増益を達成した。

米国では地域の特性に応じた商品構成や販促活動が奏功したことに加え、経営改革が進んだことから、赤字幅が半減した。

欧州は、ロシア、フランスを中心に20店舗の出店と、出店数が増えたことによる経費増により、営業利益は若干の減益となった。

2017年9月に、スペイン初の店舗をバルセロナにオープンし、好調なスタートとなった。

2018年8月期は、グレーターチャイナ、東南アジア・オセアニア地区の大幅な増収増益が寄与し、北米事業(米国・カナダ)も赤字が半減する見込み。

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