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リテールパートナーズ/3~8月、既存店改装を推進し増収増益

2017年10月16日 10:17 / 決算

リテールパートナーズが10月12日に発表した2018年2月期第2四半期決算は、売上高1159億7200万円(前年同期比64.5%増)、営業利益26億7200万円(16.1%増)、経常利益29億5600万円(19.2%増)、当期利益194億4600万円(前期は14億2500万円の当期利益)となった。

スーパーマーケット事業の売上高は1079億2000万円(70.4%増)、営業利益25億2400万円(25.0%増)となった。

丸久は、4月にアルク秋月店(山口県周南市)を、6月にサンマート華城店(山口県防府市)を改装オープンし、同年3月にアルク桜木店(山口県周南市)を閉鎖したため、営業店舗数は82店(うち「アルク」は41店)だった。

中央フードの営業店舗数は8店だった。マルミヤストアは、7月にマルミヤストア愛宕店(宮崎県延岡市)を改装オープンし、営業店舗数は41店となった。

新鮮マーケットは、6月に新鮮市場南大分店(大分県大分市)、7月に友田店(大分県日田市)を改装オープンし営業店舗数は14店だった。

マルキョウは、3月に大村店(長崎県大村市)、4月に宝町店(福岡県春日市)、5月に新貝店(大分県大分市)、6月に日佐店(福岡市南区)、7月に香椎店(福岡市東区)、8月に野芥店(福岡市早良区)を改装オープンし、営業店舗数は87店となった。

スーパーマーケット事業における期末営業店舗数は232店だった。

マルキョウでは、青果部で、最もお客の食卓に上る頻度が多いと考えられる青果を強化販売する「わくわくプロジェクト」を数店舗で開始した。

単なる価格訴求ではなく、商品面では品質、鮮度、品揃えを重視し、販促面では午前と午後で売場・売り方を変えるなどお客、会社の双方がわくわくするようなプロジェクトを目指す取り組み。

今後、順次実施店舗を増やす予定だ。そのほか、近年の共稼ぎ夫婦の増加や少子高齢化に合わせ、鮮魚部では切り身や調理済の魚などを充実させ、精肉部では既に味付けされた商品をコーナー化するなどお客様の利便性向上に努めた。

通期は、売上高2300億円(60.9%増)、営業利益69億円(49.0%増)、経常利益75億円(50.8%増)、当期利益206億円(706.3%増)の見通し。

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