元気寿司/4~9月は「回転しない寿司」で増収増益
2017年10月31日 10:30 / 決算
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元気寿司が10月27日に発表した2018年3月期第2四半期決算は、売上高202億3200万円(前年同期比20.4%増)、営業利益9億4500万円(89.7%増)、経常利益9億5500万円(162.4%増)、当期利益5億5300万円(288.1%増)となった。
回転寿司を超える寿司レストランの創造の基本方針のもと、「回転しない寿司」の進化と拡大、人財育成と組織力の強化をキーワードに、他社との差別化を図り、より一層の顧客満足度向上に、全社一丸となり努めた。
国内事業の店舗展開は、「回転しない寿司」の出店と改装に経営資源を集中し、この同型店舗数の拡大に引き続き注力した。新設店6店を出店し、不採算店2店を退店し、6店を改装し、総店舗数は152店となった。
海外事業は、売上高38億400万円(38.6%増)、営業利益5億1500万円(46.1%増)となった。
フランチャイズ先との良好な関係維持と新規出店の促進を図るため、国内最新店舗のシステムと技術を世界へ向けて発信するとともに派遣指導等を充実し、季節メニューの紹介や食材の販売強化に取り組んだ。
店舗展開は、シンガポール1店、香港4店、中国5店、インドネシア2店、フィリピン1店、オーストラリア1店を出店し、香港5店、中国1店を退店したことにより、総店舗数は167店となった。
通期は売上高398億6000万円(14.1%増)、営業利益13億7000万円(23.8%増)、経常利益13億8000万円(33.5%増)、当期利益7億円(59.1%増)の見通し。
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