いなげや/スーパー既存店苦戦、4~9月は売上高1.7%減

2017年11月08日 09:45 / 決算

いなげやが11月7日発表した2018年3月期第2四半期の連結決算は、売上高1271億6900万円(前年同月比1.7%減)、営業利益11億2600万円(前年同期は2億1400万円の赤字)、経常利益12億2800万円(1億1500万円)、純利益6億1600万円(4億5700万円の赤字)だった。

既存店活性化に取り組んだドラッグストア事業は、売上高208億6300万円(3.2%増)、セグメント利益は4億9600万円(32.1%増)の増収増益だった。

しかし、スーパーマーケット事業は、8月の記録的な長雨などの影響により既存店売上高が1.4%減少。セグメント別売上高(外部顧客)は1012億3400万円(2.6%減)、セグメント利益は5億5000万円(前年同四半期は6億4800万円の損失)となった。

2018年3月期通期の連結決算は、売上高2600億円(前期比0.7%増)、営業利益33億円(37.7%増)、経常利益35億円(31.9%増)、純利益10億円(52.4%増)を見込んでいる。

いなげや 決算/4~6月営業損失5000万円、店舗DX推進・改装などで販管費増

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