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西松屋チェーン/2月期、人件費増で営業利益12%減

2018年04月03日 10:15 / 決算

西松屋チェーンが4月3日発表した2018年2月期通期の連絡売上高1373億900万円(前期比0.8%増)、営業利益68億5700万円(12.9%減)、経常利益71億3100万円(11.4%減)、純利益47億6100万円(7.0%減)となった。

<西松屋チェーン店舗イメージ>
西松屋チェーン

売上面では、手ごろな価格と品揃えで差別化を図るため、他業種出身者のスカウトを継続し、お客様の立場に立った品質を備えたプライベートブランド商品の開発を推し進め、PB商品の売上を伸ばした。

自動釣銭機の全店導入による作業効率化を行うなど業務システムを見直し、ITの利用により店舗での作業手順の改善・単純化に繋げることで、コスト削減に努めた。

利益面では、売上総利益は増加したが、人件費などの増加により販売費・一般管理費が増加したことにより、減益だった。

新規出店49店舗、6店舗を閉鎖し期末の店舗数は951店舗。

2019年2月期通期の連結決算は、売上高1460億円(6.3%増)、営業利益82億8300万円(20.8%増)、経常利益85億円(19.2%増)、純利益57億700万円(19.9%増)を見込んでいる。

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